ミニチュアプードルのブラックの男の子

子犬たちはいつものように胃酸が未発達な授乳期から独自ブレンドの菌を与えているので、加熱殺菌されたフードのみで育った犬たちの繁殖過程では得られない腸内細菌叢が作られていると思います。
成犬になれば胃酸が発達してきますから人のように有用な菌を摂取しても生きて腸には届くことがほぼありません。
拾い食いが当たり前の動物たちが食中毒を起こす原因菌を胃で殺菌する機能のデメリットですね。
生後42日以降は腸内細菌叢にほぼ変化が見られないとの研究結果も出ていますから、今しかできない特別なケアを施しています。

今回もパパはジョニー君です。
ショードッグなので普通のプードルとはやっぱり違います。
胸も厚いし肩幅もあるので重心の安定感は誰が見ても一目瞭然。毛量も毛質も段違いで良いですし、血統や素質、経験や実績のあるブリーダーさんの飼育管理で素晴らしい仕上がりになっております。

血統や素質はペットタイプとは別の犬種と言っていいほどの違いなので、こればっかりは越えられない壁ですね。

そんな犬の血を引いた子たちなのできっとよくなると思います。
実際前回の出産で期待できそうな女の子を残しましたが、めちゃくちゃ良い子に育ちました。

ママはいつものゴディバさん。
いたって普通にかわいくて普通にいい子です。それだけでもう誰かにとっての特別ですけどね。
こんなにかわいい健康な子達を毎回しっかし産んで育ててくれるので、最高にいい子です。

強いて言えば男の子並みに身体のサイズが大きいです。
毎回交配のたびにゴディバは大きくていいね！なかなか女の子でここまでのサイズになる子はいないんだよと羨ましがられてます。

お引渡し可能日までは全頭33万円でご予約受付中ですが、女の子は全てお迎えいただくことになりました。
現在はブラックは男の子とブラウンの男の子のみの募集となります。

ブラックの男の子は内股にほんの少し白い毛が生えています。

ミニチュアプードルの遺伝子検査の結果

子犬の検査はしていませんが、ママもパパも遺伝子検査済みで結果もオールクリアですので、子犬は発症のリスクは一切ありませんし、交配しても全く問題ありません。
子を残したいという方にもおすすめです。父親はショードッグなので一般的なペットタイプの子よりも犬種標準に近い体型ですので
似たような子になれば骨量があり胸も厚くスクエアな体型に近い個体になると思います。

母親も骨量や肉付きは良いですが、ペットタイプですから体型はスクエアではなく胴が少し長いです。
顔立ちは目がぱっちりしていてマズルはそこまで長くはありません。

ミニチュアの子たちは全般的にトイより原始的なプードルに近いタイプなので
どちらかと言えばマズルは長く細いタイプの顔つきです。
かわいいというよりは格好いいという印象になります。

トイタイプのようなマズルが詰まった丸顔の子はミニチュアやミディアムでは珍しいですね。
ミニチュアはその分口腔内疾患のリスクは少ないのですが、見た目のかわいさはトイよりは劣るかもしれません。

ただ母親も父親も毛量はかなり良い子たちなので、カット次第で変わってきますから
その点は他の子よりもおすすめできるポイントだと思います。