2020年2月19日

(旧)サポートプラン

ワンちゃん0円フルサポートプラン

サポートプランとは?

ペットショップチロルでは「サポートプラン」という里親制度を行っています。

チロルにしかできないこと。

多くの飼い主様の1番の望みは、迎え入れた犬猫が末永く健康で過ごせる事でしょう。

その幸せのための第1歩はお店選びから始まっています。

生体を扱う一般的なペットショップでは犬猫を販売していますが、ペットショップチロルでは定期的な管理をお任せいただくという契約で犬猫を譲渡しています。
前例がない新たな試みですが、犬猫のため飼い主様のためにと始めた里親募集制度です。より多くの方にご理解いただきご契約いただければ幸いです。

犬や猫の健康管理に必要なのは愛情だけでなく栄養学や生態学に基づいた適切な管理です。
犬や猫は人間と食性が大きく違いますし、その重要性は人間以上です。

またトリミングに関しても清潔に維持することで様々な病気や細菌、寄生虫などの感染リスクを下げるのみならず、皮膚や被毛、体型のバランスなどのコンディションや体の歪み、姿勢などから飼育管理や栄養摂取がどう影響しているかを確認し、機能維持や回復のために実施するものと考えています。
犬や猫が健康で長く幸せな時間を過ごすためにはそうした管理が必要になります。

犬を買うことに費用を掛けるのではなく飼うことに費用や時間を掛けることで、犬の健康を守ることを心がけていただきたいという思いから始めた新しい里親制度です。

里親募集制度というからには生体代金は掛かりません。お引渡し以前の健康診断や駆虫、ワクチン接種、生命補償などの料金などの料金等もいただいておりません。
犬猫を譲渡する条件として、契約期間中の毎月の管理をペットショップチロル及び各支店で実施させていただいております。それにかかる費用は事前にお支払いいただきます。

サポートプランでは店頭で販売しているお引渡し可能時期の生後49日以降の全ての犬や猫が対象ですが、このリストでは飼育中の犬猫をご紹介しています。
成犬や成猫は飼育する上で大きなメリットがあります。子犬や子猫よりも遺伝性や感染症の病気などのリスクは少なく、サイズや性格などもほぼ完成されているからです。

サポートプランでは犬猫に必要なケアである毎月の

  • トリミングの実施
  • フード(猫の場合は猫砂も)購入
  • フィラリア予防設置の実施
  • 年間1度の混合ワクチン接種と狂犬病ワクチン接種(猫は除く)

を実施させていただきます。
契約期間は対象の犬猫で変わりますが、犬猫の健康維持には生涯必要なことばかりです。
健全な素質を持った犬猫を家族に迎え、健全な飼育環境のもと適切な病気予防のための管理を行うことで、人とペットとの幸せな関係を築くことの大切さを理解していただくための試みです。

犬や猫を健全に飼育するためにどの程度の費用が掛かるのかを事前に知っていただく機会になることにもなりますので続けていく意味は十分にあると考えています。

チロルは人と犬猫の幸せのためのペットショップです。

サポートプランのお得なポイント

  • Point1生体金額完全無料!接種済みワクチンも頂きません!
  • Point2生命保障&遺失保障有り!
  • Point3更新時割引特典有り!

サポート内容のご紹介

ドッグフード

ドッグフード

動物の中で食材を調理するのは人間だけで、動物は自然な食物から栄養素を摂取することで健康を維持しているのです。犬猫が人工的に作られたフードなどを食べるようになったのはほんの40年程度です。

サポートプランでは、最新の栄養学に基づいた栄養管理を心がけ、生涯を健康に過ごすための身体作りを提案し、毎月の身体の変化を確認した上で管理のサポートをいたします。

トリミング

トリミング

ご要望や犬種に合わせたトリミングはもちろんのこと、体型やバランス姿勢のチェックや、皮膚被毛等の健康状態を確認し、適切な環境維持や栄養管理や家庭でのケアについてのアドバイスをいたします。

現状の犬猫の健康状態がどういうものかを理解するために、また、必要なケアを嫌がらず受け入れるため、家庭以外の人間との交流のためにも習慣として行うべきだと考えます。

寄生虫予防

寄生虫予防

フィラリア予防のみならずノミ・ダニの予防も行います。

休止期間を設けず、通年を通し予防することで血液検査をする必要もなくなり、限りなく安全な予防効果を発揮します。

飼育環境や外出の多い時期などに合わせ、より適切な予防管理もご提案いたします。

各種ワクチン

各種ワクチン

猫では混合ワクチン、犬ではさらに狂犬病ワクチンを年間に各1度接種いたします。
混合ワクチンは義務ではありませんが、発症すれば高い確率で死亡する病気などもあります。混合ワクチンで予防できる病気には、人への感染も確認されているものもあります。適切なワクチン接種で、感染の拡大を防ぎ、確実な病気予防を実施します。

生後42日までの腸内細菌の育成

犬をはじめとする哺乳動物は体内で育つ間は腸内細菌を持っていません。
母体から栄養を直接摂取できるので必要がないからです。

人や犬猫は自然分娩であれば、出産時に産道や膣の菌に触れ口や鼻から腸内細菌を身体に取り込みます。
この時はまだ善玉菌が優位な状態ではありませんが腸内フローラの形成は人よりもはるかに速く 数日後には母乳に含まれる細菌や免疫抗体などによって母乳に合った細菌叢へ変化して 生後24時間で成犬と変わらない数の腸内細菌を有しています。

母乳のみで育っている間は状態は安定していますが、離乳期の食生活の食生活の変化でそのバランスや内容は大きく変わってきます。生後42日以降は数や種類にほとんど変化は見られなくなることが研究で明らかになっています。

犬種や生育環境での差は激しいでしょうが、生後42日以降は腸内細菌の変化はほとんど見られないことが研究で明らかになっています。つまり犬では6週間というわずかな期間で腸内フローラが形成されるということになります。

ですから人が作った保存食であるペットフードでのみ育った犬猫を繁殖させることを繰り返していては有用な腸内細菌の種類や数を増やすことは難しいのです。

そうして育った犬や猫は野生動物よりも腸内細菌の数や種類は少ないため、多くの食材で作られたドッグフードに適応した消化能力を有しているとは言えませんし、食生活の変化や有害な菌などの耐性も劣るのでしょう。

アレルギーや皮膚疾患は食事の問題でもありますが、食事を栄養に変換する能力によっても変わってきます。いくら質の良い原材料を使ったフードを与えようとも消化能力が劣っていれば十分な栄養は吸収することが出来ません。健康維持のために良い食生活を心がけるのなら、腸の健康のために腸内環境を良い状態に保つことが大切です。

主獣医師の研究では犬の腸内から見つかる乳酸菌はヨーグルトなどにみられる乳酸球菌ばかりで、免疫向上やアレルギーの抑制などに効果が期待できる乳酸桿菌はほとんど見られないとのことでした。離乳後に腸内フローラを形成する乳酸菌は食事によるものでしょう。

日本のペット保険のパイオニアのアニコム損保では加入者のペットの腸内フローラの測定を毎年無料で行っています。これは病気と腸内環境の変化には因果関係があることが明らかにされたからです。

病気の治療費を保障するよりも、病気を防げるのであれば会社の利益にもなりペットや飼い主の負担も少なくできます。ペットの犬や猫は野生動物とは違い、人が加熱加工したペットフードで育っています。

そうした食生活を続けてきた犬や猫の腸内細菌叢は、病気の予防に関して最適な環境を維持しているといえるのでしょうか?

犬や人間の腸内細菌は生きる為に必要な母親からの最初の贈り物なのです。だから私たちは犬猫の15年にわたる生涯の健康を考え、乳酸桿菌やビフィズス菌、高熱性細菌や発酵産物などの数種類をブレンドし与えています。

ここで迎えた大切な家族が、幸せな時間を少しでも長くあなたと過ごせるように。

健康な身体を作るための栄養管理

「動物にとっての理想の食事」という物を考えれば、犬の食事は随分とかけ離れたものになります。

草食動物でも肉食動物でも、人間以外は料理をしません。生きているものを生きたまま新鮮なまま食べてします。そのことが理想であり、そのために身体を進化させてきました。

しかし犬は違います。ペットして人間と暮らすことを選び、食物連鎖から抜け出し、人の手によって多様性を手に入れました。

犬は人間が作り出した唯一の動物かもしれません。

しかしそのことが犬を苦しめる結果にもなりました。犬のための理想の食事は大きく変わってしまったのです。

犬種ごとのかけ離れた個性は同じ栄養管理で維持できなくなりましたし、犬の食事には人間が加工した保存食が与えられるようになりました。そうした変化は、犬の健康にも影響を与えました。
犬と人の歴史は数万年ですが、犬とドッグフードの歴史は100年にも満たないのです。

だからこそ、多くのメーカーた長い年月をかけ理想の栄養バランスを追求しているのです。

定期的な食事を与えられ、ケガや病気になれば治療を受けられる環境は、犬の寿命を伸ばすことになりましたが、ドッグフードの選び方、与え方が適切でなければ、犬の健康は簡単に失われてしまいます。

動物病院では、治療の一環としてその病気に合わせたフードを勧めることがありますが、それは犬の体調を食事で変えることができるという証明です。

ペットショップチロルでは、犬のための食事で悩む多くの方に、最良の食事の提案をしています。
犬種ごとの違いや、飼育環境に運動環境、犬自身の健康状態を見極めて季節ごとの栄養管理をスタッフと獣医師で実現します。

犬の健康を損なってから治療するよりも、予防を考えた飼育をしましょう。そのためには、何よりも食事が大切です。
5年後10年後の健康は、今与えている食事によって大きく変わります。正しい栄養管理とは、そうした食事がどのように身体に影響を及ぼしたかを確認し、修正しながら改善を繰り返して行く作業です。
犬にとって最良な食事とは、結果でのみ判断されるものです。

私たちには、これまでの経験と知識であなたの愛犬の幸せな生活のためにできることがあります。
沢山の人が教えてくれた事で、あなたの家族の支えになりたいと、私たちは思います。

併設した動物病院での予防措置

店舗にいる子犬や子猫は、併設した動物病院で獣医師と相談しながら予防措置を行っています。

種類の違いや発育状況によってはワクチンの種類や接種時期を変えることも必要です。
ここで育った子犬や子猫を、あなたのかけがえのない大切な家族としてお迎えいただくために、その場の診断だけでなく発育の様子を確認・共有しながら、その子に合わせた適切なケアで健康維持を心がけています。

譲渡後のフィラリア・ノミダニ予防にワクチン接種などもトリミング利用時やお買い物のついでに行うことが出来ますし、トリミング時に心配な点などがあればすぐに診察・治療等も受けられます。

ペットショップチロルとみなとまちアニマルクリニックは、予防のための定期的なケアを行うことでペットにも飼い主様にも負担を掛けず飼育いただくための施設です。

あなたの家族が幸せな時間を長く過ごせるように、日々の飼育のサポートをさせてください。

サポートプランお支払い参考例

ミニチュアダックス1年契約の場合

ご来店いただいて状態を確認させていただき、体重や皮膚の状態など見させていただき、そのうえでトリミングの内容やフードの選択をお客様に相談させていただく場合もあります。

下記代金のお支払いで生体代金が無料になります。

ミニチュアダックス1年契約の場合
ロングコートチワワロングコートチワワ
トリミングコース シャンプーコース 3,240円/月
38,800円/年
フード ロイヤル犬種別1.5kg 2,635円/月
31,620円/年
フィラリア レボリューション 2.5kg未満 1,620円/月
19,440円/年
混合ワクチン 8種 6,480円/年
狂犬病ワクチン   6,750円/年
合計金額 月 8,598円/年 103,170円
ポメラニアンポメラニアン
トリミングコース シャンプーコース 3,780円/月
45,360円/年
フード エクストラスモール 1.5kg 2,394円/月
28,728円/年
フィラリア レボリューション 2.5kg~5kg 1,836円/月
22,032円/年
混合ワクチン 8種 6,480円/年
狂犬病ワクチン   6,750円/年
合計金額 月 9,113円/年 109,350円
ヨークシャーテリアヨークシャーテリア
トリミングコース シャンプーカット 4,320円/月
51,840円/年
フード ロイヤル犬種別1.5kg 2,635円/月
31,620円/年
フィラリア レボリューション 2.5kg~5kg 1,836円/月
22,032円/年
混合ワクチン 8種 6,480円/年
狂犬病ワクチン   6,750円/年
合計金額 月 9,894円/年 118,722円
トイプードルトイプードル
トリミングコース シャンプーカット 5,400円/月
64,800円/年
フード セレクトバランス 3kg 2,538円/月
30,456円/年
フィラリア レボリューション 2.5kg~5kg 1,836円/月
22,032円/年
混合ワクチン 8種 6,480円/年
狂犬病ワクチン   6,750円/年
合計金額 月 10,877円/年 130,518円
MダックスMダックス
トリミングコース シャンプーコース 3,780円/月
45,360円/年
フード セレクトバランス 3kg 2,538円/月
30,456円/年
フィラリア レボリューション 2.5kg~5kg 1,836円/月
22,032円/年
混合ワクチン 8種 6,480円/年
狂犬病ワクチン   6,750円/年
合計金額 月 9,257円/年 111,078円
※上記犬種別料金表にない犬種もお渡しできます。金額はお問い合わせください。